写真展 〜日本への誘い〜
写真展 〜日本への誘い〜
Stéphane D'Alu(撮影)
期間:2010年6月1日〜30日
会場:エスパス・リヨンージャポン
パリでのストレスに満ちた生活に疲れを覚え、Stéphane D'Aluは片言の日本語と期待を旨に、鞄にはカメラ、一介の旅行者として日本へ旅立った。
この旅は彼の写真家としての才能を引き出すことになる。フランス帰国後、撮影した写真を編集する作業はことのほか楽しいものとなった。
2004年、Stéphane D'Aluは東京・京都方面を訪れた。
訪れた花見。満開の桜だけではなく、散策する人々、ひっそりとした小道、枯山水、銀座での花見、儀式で列を成す僧侶たちなど、彼の写真は脈々と息づく花見の模様を丁寧に観察し観る者へ伝える。と同時に、三脚を片手に撮影に勤しむ人々の姿や、「マクド(マクドナルド)」の前で足を止めたり、三鷹公園ではロボット兵にカメラを向け、日本に渦巻くモダニズムとトラディションを鋭く捉える。
写真展 〜日本への誘い〜 では、ニッポンの日常に漂う空気を感じていただけることと思います。
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publication : 25/05/2010 par ELJ, mise à jour : 22/11/2011